機種 | 機体番号 | 所属 | 飛行の有無 | 備考 |
F-4EJ | 37-8318 | 飛行開発実験団 | × | 第1格納庫でリトラクション展示 |
F-4EJ | 47-8327 | 飛行開発実験団 | △ | 雨により飛行中止 |
F-4EJ改 | 57-8357 | 飛行開発実験団 | × | F格納庫で装備品(武装)展示 |
F-4EJ | 77-8393 | 飛行開発実験団 | △ | 雨により飛行中止 |
F-4EJ | 87-8409 | 飛行開発実験団 | ○ | 特別塗装機 |
〜PASSION WIND〜 暗緑色を基調としたデザイン 我が国は、過去に世界に誇る最新鋭の航空機を生産することができる国であった。当時、川崎航空機(現在の川崎重工)が生産した航空機は、 当時の最新鋭技術として名高い液冷航空エンジンを搭載した数少ないものであり、まさに「空の勝利は技術にあり。」を具現化していた。 その航空機が初飛行を遂げたのは各務原飛行場(現在の岐阜基地)であり、岐阜基地で研究開発を任務にしている我々は、過去の功績に 学ぶことができる。各務原飛行場開設から100年を迎えるこの年に、過去の技術を継承し、飛行開発実験団が掲げる「空の勝利は技術にあり。」 という信念(PASSION WIND)を表現するため、当時の航空機と同系色である暗緑色を基調としたデザインを採用した。 デジタル迷彩化 航空自衛隊員が着用している作業服はデジタル迷彩であり、現在の航空自衛隊を表すことができるものである。航空自衛隊の研究開発を 任務とする我々が当時の最先端技術を有した航空機から技術を継承するという熱い思い(PASSION WIND)を込めて、暗緑色を基調とした デザインをデジタル迷彩化した。 |
開発メーカー | ゼネラル・エレクトリック(アメリカ) |
搭載機種 | F-4、F-104、クフィール、B-58など |
エンジン形式 | ターボジェット |
定格出力 | 5350kg |
最大出力 | 8080kg |
重量 | 1740kg |
日本での製造会社 | IHIがライセンス生産 |
開発メーカー | ゼネラル・エレクトリック(アメリカ) |
搭載機種 | F-2、F-16、F-14(B型以降)など |
エンジン形式 | ターボファン |
定格出力 | 7800kg |
最大出力 | 14300kg |
重量 | 1770kg |
日本での製造会社 | IHIがライセンス生産 |
開発メーカー | プラット&ホイットニー(アメリカ) |
搭載機種 | F-15シリーズ |
エンジン形式 | ターボファン |
定格出力 | 6520kg |
最大出力 | 10650kg |
重量 | 1460kg |
日本での製造会社 | IHIがライセンス生産 |
2000年頃?:細かい部分の技術実験レベルで研究がスタート? 2005年:フランス国防装備庁にて実物大模型によるRCS試験 2006年:飛行可能な1/5スケール実験機の初飛行 愛称「心神」の発表 2009年:「先進技術実証機」として正式に予算が確定 実機の製作を開始 2016年:実機が完成し初飛行 形式「X-2」の発表 2017年:全ての試験が完了(?) 飛行回数は合計34回 |
「岐阜基地航空祭」に戻る | イベント一覧へ戻る |